昭和残侠伝 死んで貰います
昭和残侠伝 死んで貰います
1970年|日本
残侠伝シリーズ第7作目。昭和初期の東京下町を舞台に包丁一本板前に命を張る男たちの意気地、料亭の再建に力を貸す博徒一家の侠気、友情を描いたシリーズ中の最高傑作。東京下町、旧い暖簾を誇る料亭「喜楽」に生まれた花田秀次郎は、父親が後妻を娶り、妹・お弓が誕生した時に、自分が身を引けばすべてがうまく治まると家を出た。その後、渡世人になった秀次郎は、人を斬って受刑。出所した時、世の中はすっかり変わっていた。父親の急死、そして関東大震災の犠牲となり妹が死亡。「喜楽」は、震災で失明した義母・お秀と妹婿・武志が細々と切り盛りしていた。それを知った秀次郎は、花田家の力になりたいと、「喜楽」に身分を隠して板前として住み込む。だが、店を乗っ取ろうとする新興博徒の出現で、秀治郎は再び怒りのドスを抜く!
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