昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
1971年|日本
この顔に、この傷に何騒ぐ!拝みたいのか唐獅子牡丹、抜かせたいのか一本刀!任侠の世界に生きる男と男、男と女の情を見せ場に、花田秀次郎の義理に生きる姿を描く第8弾。かつての恋人の夫を斬るべく罠にはめられた健さんの怒りのドスが、城下町・金沢の朝霧に浮かびあがる。長い獄中生活を終えた花田秀次郎は、前橋の黒田一家に草鞋を脱いだのもつかの間、黒田一家の若衆の風間文三を追い長野へと旅立つ。文三は対立する一派の親分を殺し旅に出されたが、黒田の妻、おみのまでもその後を追い黒田の反感を買ったのである。秀次郎は小諸で文三をみつけたが、おみのは文三の兄、風間重吉の住む金沢へ旅立ったあとだった。おみのと重吉はかつて恋仲だったのだ。金沢では土地の権利を巡り政治一家と稲葉一家が対立していた。そんな中、黒田は稲葉と盃を交わし、秀次郎に政治をうつように命じる。秀次郎は政治を斬るが、それは黒田の罠であり、文三とおみのは黒田に殺されてしまう。秀次郎と重吉の目には黒田と稲葉への復讐の炎が燃える・・・
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