白馬童子 南蛮寺の決斗・完結篇
白馬童子 南蛮寺の決斗・完結篇
1960年|日本
「風小僧」で一躍全国少年少女のヒーローとなった山城新伍が、今回は白覆面白装束の美剣士として颯爽と登場。白馬「流れ星」にまたがり神出鬼没、正義を助け邪悪を懲らしめ、凶悪無残な怪盗黒蜘蛛党を相手に手に汗握る大活躍を見せる。【あらすじ】罠を抜け、脱出した葵太郎のもとには、最初に殺された男の娘・夕香里、玄海屋の娘・雪江とその弟・竹介たちが集っていた。玄海屋は火傷を負って以来人が変わり、雪江をコープスに嫁がせようとしている。冷い父に耐えかねた姉弟は家を飛び出したのだ。コープスが先手を打って奉行所の金蔵を襲い、長崎の各所に火薬を埋め、奉行を脅して逃亡のための千石船を奪い取ろうとしたその時、白馬童子が現れて奉行を救った。逃げる敵を追って白馬童子は、南蛮寺に潜入し、火薬引火の銅線を奉行方への合図の狼火に結び変えた。雲右衛門がスイッチを入れたとたん、狼火があがり、捕方が乱入した。玄海屋は欲深い雲右衛門に殺されたが、その顔の火傷を覆う包帯の下から現れたのは長崎屋の顔だった。童子と雲右衛門の一騎打ちは、むろん前者の勝ちだった。太郎たちは夕香と小助を連れて新天地を目指して旅立つのだった…。【キャスト】山城新伍/春海洋子/神木真寿雄/山本順大/五里兵太/智村清【スタッフ】原作:巌龍司脚本:松村道平/高田宏治監督:仲木睦※モノクロ作品
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