鳳城の花嫁
鳳城の花嫁
1957年|日本
十八万石鳳城の若殿様がたった一人で花嫁探しに江戸へ現われ、悪旗本赤柄組の騒動に捲きこまれて縦横の剣の大暴れ。初の総天然色東映スコープ第一作。 【あらすじ】鳳城の若殿・源太郎は、美しい姫君たちが大広間に所狭しと居並ぶ様にも一向に無関心の様子。しかし親思いの源太郎は、能楽に事寄せて源太郎の嫁選びを計画した父母の心痛を察し、自分の嫁御寮は自分で探すと書き残すと一人で旅に出てしまった。話かわって、ここは江戸の中村座。客席の中、侍の一団・赤柄組の旗本のお歴々が目を付けていたのが、豪商・井筒屋の美人姉妹・おきぬとおみつだった。おきぬにはね付けられた赤柄組は、早速その夜、籠で帰る姉妹を襲うが、この中に源太郎が源助と名を変えて紛れていた。どうやら一朱の金で用心棒に雇われていたらしい。姉妹の危機を見ては良心が許さず、源太郎は獅子奮迅の活躍で姉妹を救う。この活躍を見たおきぬの胸は初めてのトキメキを覚え、源太郎もまた美しいおきぬに胸を高鳴らすのであった…。【キャスト】松平源太郎:大友柳太朗松平安房守:三島雅夫松平安房守の奥方:松浦築枝大島嘉門:薄田研二桧垣権九郎:田崎潤秋山帯刀:加賀邦男大山軍太夫:神田隆熊野主膳:大邦一公三好玄蕃:楠本健二太田兵助:明石潮吾助:杉狂児越前屋善兵衛:伊東亮英間宮一心斎:高松錦之助お浜:赤木春恵雲助備州:上代悠司雲助藩州:陽田重利髭奴角平:島田秀雄髭奴嘉平:下川護長野五郎左衛門:進藤英太郎【スタッフ】監督:松田定次脚本:中山文夫
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