小判鮫 お役者仁義
小判鮫 お役者仁義
1966年|日本
美空ひばり・林与一の黄金コンビ映画登場第二作。ひばりが歌舞伎役者と軽業師の二役で登場する。父の敵を狙う歌舞伎役者と江戸の侠盗が手を携えて悪家老一派を叩きのめす波乱万丈絢爛華麗な娯楽巨篇。【あらすじ】江戸一番の人気歌舞伎役者・中村雪之丞の父で長崎の廻船問屋・出島万兵ヱは、番頭の伝助と唐津屋の企みで無実の罪をきせられ、島流し二十年の極刑に処された。唐津屋と共に江戸に出て来た伝助は、五島屋の屋号を掲げて幕府の権力者・土居斉入に取り入り、米問屋として暴利を貪っていた。島役人だった父と共に、土居の為に無実の罪に泣く人々を見てきた怪盗・闇太郎は、土居の身辺を狙う。闇太郎と出会った雪之丞は計画を知るが、闇太郎に惚れている軽業師・お七は、二人の仲を快く思えなかった。ある日、土居の娘・お蘭が、将軍家側妾に召し出されることを嫌い、家出をした。お蘭が中村座で見て心惹かれた雪之丞に匿われていることを知った土居は、千秋楽の芝居で雪之丞の命を狙おうと企む。それを聞いたお七は、万兵ヱの手代であった三郎兵ヱを連れて、中村座へと急ぐのだが…。【キャスト】中村雪之丞(軽業お七):美空ひばり闇太郎:林与一お蘭さま:野川由美子早耳の吉三:香山武彦唐津屋与平:三島雅夫五島屋伝助:徳大寺伸出島屋万兵衛:高松錦之助深堀平馬:尾形伸之介目明し常吉:中村時之介三郎兵衛:汐路章中村座の奥役:堀正夫関根:戸上城太郎浪人:松田利夫五島屋番頭一:熊谷武五島屋番頭二:矢野幸男五島屋番頭手代:疋田圀男土居家の用人:那須伸太朗土居家の門番:白川浩三郎韋駄天の徳:前川良三のっぽの源:阿波地大輔物言わずの平助:加藤国士お杉:神田進行駕籠屋A:平沢彰駕籠屋B:西田良島帰りの法印:長門裕之中村菊之丞:黒川弥太郎土居斉人:進藤英太郎【スタッフ】原作:三上於菟吉脚本:沢島忠/中島信昭監督:沢島忠
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