薬屋のメルキオール
薬屋のメルキオール
2022年|エストニア, ドイツ, ラトビア, リトアニア
中世のタリン。バルト海を海賊から救った有名な騎士が何者かによって殺された。その切り落とされた首には、口にコインが咥えさせられており、彼が買った金の鎖が持ち去られていた。この事件の調査を依頼されたのは薬屋のメルキオール。事件を少しずつ解き明かしていくうちに、その手がかりは修道会へと繋がっていき…。危険に晒されながらも、メルキオールはその大きな闇に立ち向かう。●監督情報エルモ・ニュカネンエストニア出身。1992年から2021年まで、タリン市立劇場の芸術監督を務めた。監督・脚本家としてのデビュー作品『バルト大攻防戦』(2002)は、約17万人の観客を動員し、2016年までエストニア映画史上、入場者数1位を記録。『1944 独ソ・エストニア戦線』(2015)は第88回アカデミー賞のエストニア代表作品に選出された。俳優としては、第87回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『みかんの丘』(2013)に出演している。
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©Robert Lang