非常線の女
非常線の女
1933年|日本
襄二はボクサーくずれの用心棒。恋人の時子は昼はタイピストだが、夜はヤクザな世界の姐御として顔をきかせていた。ある夜、宏は、ダンスホールを荒らす与太者をノシた襄二をみて仲間になりたがる。宏の姉和子は与太者の世界に憧れる宏を心配して、襄二に意見してもらおうとする。和子の心配をよそに宏は姉の店から金を盗むが、事の重大さに気付いて、襄二に助けを求めた。襄二は宏を助けるために強盗を働いた。宏に金を与え、高飛びしようとするが、既に非常線が張られていたのだった。
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